料理への想い

大切な原点

僕の料理の原点は、小学生の時に家族に作ったこふき芋です。
「美味しい、美味しい」と言って食べてくれた事が本当に嬉しかったんです。
それは、家族を想い作った僕の気持ちと、自分を想って作ってくれたという家族の気持ちの両方があったからこその「美味しい」であり、“嬉しさ”であったと思います。
その原点を今も大切に持ち続けています。


笑顔の連鎖

食べて下さった方が笑顔になり、僕たちも笑顔になる。
その笑顔は、周りの人々に必ず伝わっていく。
皆が笑顔になり心を優しく癒すような、そんな料理を作りたいと日々心掛けています。
そして料理とは、お皿の上だけでなく、空間や時間も含めたものと考えています。

どうぞ、“美味しい時間”をお過ごしください。


こだわりの自家製食材

無添加の自家製食材も沢山作っています。
ベーコン・スモークハム・アンチョビにカラスミ・カッテージチーズやドライトマトなどなど。
始まりは、お客さんの「無添加のベーコンが食べたいな」という一言から。
そしてどんどん食材を作る楽しみにハマっていき今に至ります。


妻が料理に想う事

“お料理は作る人の人柄が出る”とよく言われますが、本当にそうですね。
お料理だけでなく、主人の作る野菜にも共通します。
主人は癖が無いと言うか、話していても疲れるぅーって事がありません。私が言うのもなんですが、優しくてピュアです。羊がこんな顔になっちゃうのも解ります!!
あまり多くを語らないけど、でも一本芯が通っていてブレない。さらっと食べてしまっては、ガツンとくるものが無い分、印象に残りにくいかもしれませんが、その奥深さや丁寧さ、繊細さに気付けば、目を閉じてじっくりと味わいたくなるお料理を作ります。

最初のひと口目より、最後のひと口が一番美味しい、そんなお料理。もう少し食べたくなるようなお料理。家に帰ってからも、もたれず美味しかったなぁと思って頂けるように・・・という想いで作っています。


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